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アクアブラスター 2012.03.29

 

A : 装置設計担当 43才
T : プラント設計担当 53才
 
A「標題のアクアブラスター どうですか?」
T「いきなりやね。」
 
A「最近、引き合いも多いようですが?」
T「なかなか、いい製品ですよ。類似の物が多い中では傑出物です。」
 
T「例えば、生物処理の設計で原水槽や調整槽の撹拌って最低限 腐敗しなければ
最低限 撹拌できればと設計するのですが、どうしてもデッドゾーンが存在して、腐敗し
有機酸生成、pH低下、亜硫酸ガス発生が起きてしまいます。」
 
A「いい散気装置を導入して、空気量を増やせばいいのではないですか?」
T「確かにそうですが、どうせ過酷な環境下で性能発揮できないのに高価な装置は
採用しにくかったのが、実情でしょう。」
 
A「価格に見合う性能がアクアブラスターにはあると言うことですか?」
 
T「はい、まだ検証中ですが嫌気化を防げば、曝気槽初段のDOが稼げるので
曝気槽の能力UPが可能です。還元物の酸素消費をバクテリアに回す訳です。」
 
A「じゃあ、スペースが無くて、曝気槽増設したくて出来ない場合など、有効ですね。」
 
T「はい、ケースによるでしょうが、曝気槽能力の20%増強が出来る設備も
あるでしょうね。」
 
T「それに、『過飽和曝気処理』に新たな可能性があるのです。」
A「意味は解りますが、聞き慣れない言葉ですね。」
 
T「ん~、興味ありますか?じゃあ、次回はその話から。」
 
- 次回へ続く -
 
水処理サロン 2012.02.22

 

A : 装置設計担当 42才
T : プラント設計担当 52才
 
A 「Tさんは、水処理で何が得意ですか?」
T 「得意かどうか解らないですが、物理処理や化学処理より、生物処理は計算が出来ない分おもしろくて、好きですね。」
 
A 「でも、生物処理は環境を整えるだけで、処理は原水や微生物に依存しますね?」
 
T 「そうですね。排水では膜分離が出来るようになり20年以上経った事を考えると、環境的には一大変革だったけど、根本的に活性汚泥処理の技術に変化はないですね。 イギリスの100年以上前の初版の報文集を持っていますが、内容は今でも通用しますよ。」
 
A 「へぇ~、建設後のプラントが処理不良になった事とかは無いのですか?」
 
T 「設計時に、その分の安全は見越してはいるけども、色々な事が起こりますね。 特に工場排水では、製品が多様化して、施主側でも排水の基質を予想できない事も 多いですから。」
 
A 「処理対象の有機物分析や、水温、pH、DO、顕微鏡観察等、よく調べてますね? でも、それも環境的な事で、運転の方向性とかは、どうして決めているのですか?」
 
T 「検鏡しても検鏡生物しか見えないし、実際は細菌レベルの検鏡が必要だろうけど そのレベルでは、変異が多くて外形からは判断できない事が多いでしょうね。 私は、呼吸速度を基準にしています。」
 
A 「知ってます。微生物の酸素消費速度ですね。」
 
T 「はい、微生物と対話する簡便な唯一の方法でしょうか。Rr や Krと言いますが、本当は VSS当たりの酸素消費量が重要ですが。」
 
「なぜ、容存酸素濃度だけでは、判定できないのですか?」
 
「微生物の呼吸速度が低くなれば、酸素濃度はいつもより高くなるでしょう?」
 
「DOが増えても喜べないという事ですね?」
 
「ええ、それにRrは、とっても便利な使い方があるんですよ。」
 
- 次回へ続く -
 
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