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水をつくる社員ブログ 2015年9月

2015.09.24

水処理サロン その39

T : プラント設計担当   53才
A : 営業アシスタント   29才

A 「Tさーん、ちょっといいですか?」

T 「はい、ちょっとだけね。」

A 「この前の続きですが、不思議なことに気が付いたんです。」 

T 「感心ですね。」

A 「事務所にあるpHの標準液を見るとみんな温度が高くなるとpH値は高くなりますよね。」 

T 「はい、そうですよ。pH値が高くなって、水素イオン濃度は低く測定されます。」

A 「そう、まずそこなんです。水素イオン濃度が高くてpH値が低い?」

T 「はい、水に塩酸を入れるとpHは下がるでしょ。でもH+はもちろん増えます。」

A 「そりゃ、塩酸は、H+とCl-ですもんね。」

T 「これは、対数をpH値としているのですが、その指数がマイナスなので、
   pH値が高いと水素イオン濃度は下がります。」

A 「ん~難しいけど、解ります。でも、前回温度が上がると溶媒能が上がって水素イオン濃度が、
   増えるって、言ってませんでしたっけ?」

T 「す、するどい。」

A 「おかしいですよね。逆ですよね。^^」

T 「それは、比較電解液にKClを使っているんですが、検水と電解液の微少な電位差で、
   流れる電流を増幅してpH測定をしているんですが、測定電流が微少なので、温度が上がると
   センサー内の抵抗が大きくなって、誤差を生じるようです。」

A 「全く解らないんですけど・・・。でもそれなら、不正確と言うことなんですか?」

T 「いや、温度の上昇で増えるイオン量より、センサー内の抵抗値の方が影響が大きいと言うことで。」

A 「だから、不正確なんですか?」

T 「いや、その・・・・あの・・・・。」

A 「ふん、ふん、Tさんもそこまでは、解らないと。」

T 「はい・・・・。」

A 「もっと、勉強して下さいね。」

T 「はい、がんばります・・・・・・トホホ。」

- 次号に続くかもしれません。 -

 
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