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水をつくる社員ブログ 2016年6月

2016.06.21
    水処理サロン その48               

T : プラント設計担当   53才                  
E : 営業担当       42才


E 「今日のポリエチレンタンクの勉強会よかったですね。」

 

T 「うんうん、知らない事もあったね。^^」

 

E 「ポリエチレンタンクの劣化試験なんてあったんですね。」

 

T 「末端置換基の酸素を含むカルボニル基の含有量で、経時劣化を数値化してるみたいね。」

 

E 「それ難しいですね。」

 

T 「もともと、ポリエチレンはエチレン重合体でLDPE(低密度ポリエチレン)でも同じ、構成なので酸素は
  含まないから、古くなって酸素と結合した量を測っているんでしょうね。」

E 「FT-IR:フーリエ変換型赤外分光測定って、言ってましたけど、なんなんですか?」

 

T 「有機化合物は、特有の赤外線波長を吸収するので、その波長で、組成の判定をするらしいです。」

 

E 「ポリエチレンの新品と旧品の比較分析データってあるんですが・・・・」

 

T 「まずね、たぶんだよ・・・2900カイザー(cm^-1)のピークは、主組成のC-H結合の吸収量だよ。」

 

E 「カイザーは、単位から言って波長ですね。」

 

T 「おっ、やるね、で・・・これは、波長で、3.4μmの中赤外線域ですね。」

 

E 「ん~UV計の紫外線吸光度と似たようなもんですか?」

 

T 「・・・(無視)・・・で・・・1000カイザー(cm^-1)付近は、重合分岐点のC-C結合の量かな。」

 

E 「(無視かよ。) もう、かなり理解不能です。」

 

T 「で、問題のカルボニル基がC=O結合で、1720カイザー付近の吸収にピークが出ると。」

 

E 「新品にはその付近にピーク無いですね。・・・で、それは、劣化しているという事ですか?」

 

T 「・・・PEタンクの設置環境によって、差が出るのは確かなんだから、そうでしょう。」

 

E 「でも、表面サンプリングだけっていうのも、なんだかしっくりこないですけど。」

 

T 「劣化診断パンフの最後に、この数値を基に引張り伸び残率50%の劣化診断を行います。って
   書いてるでしょう。こっちが、大事だね。これは、メーカーの経験則でしょうからね。
   それに、引張試験なんて破壊検査なんだから、サンプルも取れないよ。」

 

E 「まぁ、そうですね。 営業としては話のネタが増えてありがたいと、しておきます。」

 

T 「なんか、営業の鏡だね。」

 

E 「さあ、バンバン売るぞ~」

 

T 「パチパチ~。」


- 次回へ続く可能性は無いです。  -

 
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