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水をつくる社員ブログ 2018年1月

2018.01.24

 

    水処理サロン その57
     
  T : プラント設計担当   53才
  Y : 電気設計担当    42才
     
T 「散気装置の溶解効率の測定方法から、しゃべっちゃいます。」
     
Y 「はい、よろしくお願いします。」
     
T 「まずは、定常状態で曝気槽のDO分布を測ります。」
     
Y 「なぜ、DO分布なんですか?」
     
T 「知りたいのは、水槽の酸素保有量ですから、測定ポイントは多ければ多い方がいいですね。
    今回は、曝気槽1槽で30ポイント測りました。」
     
Y 「たくさん取るんですね?」
     
T 「でも、水深5mで深度別5ポイントを6ヶ所だから、そうでも無いんじゃない。」
     
Y 「注意点は、なんでしょうか?」
     
T 「ポイントを出来るだけ均等間隔でとるのは当然ですが、それよりも、ディヒューザの種類、劣化度
    取り付け高さ、水深等条件が違うと水槽個々に測定する必要があります。
    今回は、水槽形状、散気装置、経年劣化度合いが全て同じだったので、一番
    呼吸速度の低い、最終曝気槽で測定しました。」
     
Y 「そこは、まさしく膜ユニットを仮設設置する大事な水槽ですね。」
     
T 「はい、そうです。膜ユニットの仮設する場所あたりの底の形状を棒でつついて確認したり・・・」
     
Y 「えらく原始的ですね?(笑)」
     
T 「そりゃ、水平に設置できないと散気が不均等になって、新品膜を詰まらせかねないですから。」
     
Y 「なるほど、で、結果はどうだったんですか?」
     
T 「まず、平均DOは最終曝気槽で、少し高めで4.3mg/Lでした。4.3g/m3です。」
     
Y 「ほんとですね。少し高め?」
     
T 「で、一度曝気を停止します。SVは80%くらいなので全体のDO低下にそんなに時間はかかりません。
    3~4分くらいです。まあ、DOメーターで確認しながら、低下を待ちます。」
     
Y 「測定点は、計測ポイントの中から平均DOに近く、流速が安定している部分で測ればいいですね。」
     
T 「なんせ、DOメータは1台しか無かったからね。DOがゼロになったら、曝気開始です。DOの上昇を
    表にプロットすると、DOの下上端は曲線に寝ますが、中央部は直線に乗ります。」
     
Y 「呼吸速度曲線ににていますね?勾配は逆ですが・・・」
     
T 「そりゃあ、どちらも酸素移動速度なので、DO飽和不足量に比例するから、似るんでしょ。」
     
Y 「やや、もうページがないですよ。どうしましょ。」
     
T 「そりゃ、次週に続くでしょ。」               Y 「引っ張りますね~。^^」
     
                                                            - 次回へ続く  -
     

 

 
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