加圧浮上分離装置｜レイ株式会社（公式ホームページ）

ノウハウを生かした

独自の処理システム設計で

数種類の排水の同時洗浄を短時間で可能に

排水に飽和加圧水を混ぜ、発生させた大量の気泡（マイクロエアー）をSS（汚泥や浮遊物）に付着・浮上させる事で固液分離を行います。分離工程に入る前には、排水の種類と浮上性に応じた凝集剤を選定添加し凝集フロックを形成するので気泡との付着性が高まり、効率的な分離が行えます。

凝集沈殿装置に比べて小さな据置面積で凝集処理することが可能です。オーダーメイドにも対応しており、お客様のご要望に応えて最小スペースで最大の効果を発揮する装置をご提案できます。

濃度の高い分離汚泥を集積できるため分離した汚泥量が少なく、処理コストを抑えます。また、排水の温度や汚れの濃度、水量変動に強く、安定した運転ができるのも利点の一つです。

装置は自動制御システムで管理。人手がかからず、管理が容易に行えます。また、起動後の水質安定化までの時間が短く、効率よく排水を処理するため、ランニングコストを抑えることができます。

※使用欄は3㎥/h処理装置の例です。

高濃度有機排水の少量処理や分別処理専用に膜分離生物処理型ユニット